【怖い話まとめ ⑪】俺が住んでる田舎にはちょっと変わった風習がある

怖い話
5:

自分の友人は自他ともに認める変態で、今から書くのはそんな変態の霊体験の話です。以下長文で大分変態です。

ちょうど夏の終わり頃、バイトが終わり自宅のボロアパートに帰った友人は壁にもたれかかり、足を投げ出しだらしなく座って、窓から見える夕陽をぼーっと眺めて居たそうです。

そこで不意に劣情を催した友人は自慰を始めたそうです。
俺の想像力は県内随一と自称する彼は妄想だけで自慰を始め、壁のヒヤリとした冷たさに心地良さを感じながら快楽を貪っていた所、首筋から胸にかけてヒヤリとした感触が伝ってきたそうです。

驚きながらも、手を止めずに視線を落とすとそこには真っ白い手のようなモノが伸びていたそうで、壁に寄りかかって居た彼はそれどころじゃなかったにしろ驚いたそうです。

彼の体の強張りを感じ、気付かれたと理解したかのように、その白い腕は身体を這うように首に向かってきたその手は、ゆっくりと首を絞める様に力が入っていく。

流石に自慰を中断し、首を振り向く様に動かすと、壁の中に生えている様に綺麗な女性の顔が口角をめいいっぱい上げた表情で浮かび上がっていました。

生気が無いというより、まるで無機質さを感じたと話す女性の肌は、白い用紙にデッサンを描いただけの様に真っ白だったそうです。

6:

こんな綺麗な幽霊に殺されるって思うと凄い興奮したと話す彼は、そのまま自慰を再開し、首を閉めようとする腕の片方を掴んで自分の乳首の辺りへ持っていき、つねらせようとしたそうです。

彼女もまさかの行動だと思ったのか、掴まれた手を振り解こうと抵抗した様ですが、男女の力の差なのかはたまた自己の性探求の強さからなのか絶対に離さなかったらしいです。

そして離せないならと、血が出そうなぐらいに強く乳首を捻じり上げられる彼。
その力たるや女の力じゃないと思ったそうですが、その痛みすら興奮材料になったそうで、更に自慰を続けた彼。

やがて更に欲求が加速した友人は、逃がさない様にと手をしっかり掴みながら彼女の方へ向き直ると、そこには本当に埋まった様に壁に両腕と顔が生えて居たそうです。

振り向いた時にはニタァと笑いかけてた彼女も、既に顔が強張って居て、まるで壁に押し倒して今にも身体を貪らんとする構図だと話す友人。

7:

マジマジと顔を見つめると改めて大変器量が良さを感じ、彼はそのままもう片方の腕も組しだき、唇を奪ったそうです。

顔に伝わる感触は人肌の柔らかさそのものだったものの、体温は無く、先程までもたれかかって居た壁の冷たさそのもの。

部屋の不自然な冷たさを感じつつも、劣情がピークに達して口内に舌を突っ込もうとした彼。
彼女も必死に口をつぐんで抵抗したもののなんとか舌をねじ込む事に成功。
噛まれるかと思ったが、歯が無い様な感触でそのまま舌を中で暴れさせたそうです。
舌は冷たい泥をかき回す様な感覚で、口内には泥みたいな味が広がるもののそれが更に興奮したと話す彼。

時間も忘れて口内を愉しんだ後に顔を話すと女性は今にも泣きそうな顔をしており、その瞬間フッと掴んで居た手の感触が消えて壁に手をついたそうです。

瞬きの瞬間に彼女の姿は消え、それと同時に口腔内の泥?が固形化していき、ペッと吐き出すとボロボロと壁の素材が出てきたそうです。
壁に視線を戻すと彼女の口があった辺りにはほじくった後の様に壁が削られていました。

いつの間にか部屋の冷たさも無くなり周囲はしんと静まり返った状態。時計を見ると5分程しか経っておらず、長いこと過ごした様な感覚に奇妙な違和感を憶えたそうです。

そして以降、2度と彼女は姿を表さず、しばらくは壁を向いて寝たり同じ様にもたれかかったりしたりして待ち構えていたものの、やはり出てきてはくれなかったそうです。

しばらくしてこのアパートの大家に綺麗な女性の幽霊を観たんだが、この部屋で過去に綺麗な女性が住んでた事は無いか?と訪ねたそうですが、その部屋には女性が入居したこともなく、人死にがあったことも無いと言われたそうです。

かれこれ8年ぐらい前の話だそうですが、以降で彼の身に変化があったことは無く、彼女の姿は愚か霊体験もこれが最初で最後だったと話していました。

この話をし終えた後にまた来ないかなぁとかボヤいて居ましたが俺はもう来ないと思います。
因みに彼は今も変態です。残念な事に…

24:

私は虫や爬虫類が好きで子供の頃からたくさんの生き物を飼ってきた。
大人になってから金銭的にも余裕が出来、今うちで三種類の爬虫類を飼っている。
オマケに餌も飼育していて人から不快害虫とも呼ばれている虫も二十匹近くいて。
それに加えて趣味で節足動物も何匹か飼っている。
人からは理解されないけど私にとっては自分の子のように可愛がってるペット達なのでかなり幸せな日々を送ってた。
そんな生活をして早何年となり、家族や近しい人等は私の趣味を知っていても普通の関係を築いてくれてる。
今思えば皆優しくて私は恵まれていたんだと思う。

そこで二三ヶ月前に、私と姉と妹と妹の恋人と出掛けた時のこと。
妹の彼氏さんから
「お姉さんは虫ならどんな虫が好きなんですか?」かと聞かれ。
なんの考えもなしに素直に
「虫なら艶っぽい見た目の種類が好き。どちらかというと節足動物が好きだから本当の意味で虫好きじゃないかもね」
「気持ち悪い生き物が好きってこと?」
この時点でちょっと失礼な子だなと感じたけどスルーして「うんそうだね」で笑った。
その時はそれで話は終わった。
と、思ってた。

25:

続き。

それから暫くして、休日。
まだ残暑厳しくてペット達の空調管理掃除もかねて外に出してたときのこと。
お昼に知らない女性がうちに来た。

独り暮らしだし、極力関わりたくなかったから居留守使ってのんびりペット達と戯れていた。

そしてその日の夜またうちに来てた。
もしかしたら宗教団体の人かもしれないと思ってまた居留守。
今度はインターホンをならして声までかけてきた。
「 タカシ(仮名)の姉ですがーいらっしゃるなら出てくださーい」と言ってきた。
タカシって知らないし、夜なのに非常識な人だなと苛立ってインターホン越しで対応しようと受話器を取って画面を見た。
数秒間固まった。

そこに写ってたのは子供と普通の女性だった。
ただそれだけなら私も硬直したりなんかしないと思う。
お母さんと思われる女性はガリガリの小学生低学年くらいの男の子一人前に抱えて立ってた。
男の子は明らかにお察しくださいな感じの見た目だった。
画面越しに男の子の奇声とお母さんの嫌そうな顔を見てすぐに受話器をおいて。黙っていた。

画面だけはつけたままにして見てたけど、気付いてないみたいでそれから暫くしたら二人は帰った。

26:

続き
私はパニックだったけどとにかく誰かに言わなきゃとか考えて、多分警察は駄目だから姉貴に相談しようと電話して直ぐに出てくれたからことのあらましを話した。
「タカシってだれ?元カレ?」
「知らない、本当に知らない、怖いから来て欲しいんだけど」
「はぁ?お前の家キモいのいっぱいいるからやだ」
それでもなんだかんだ来てくれてもう一回話をしていたらまたインターホンが鳴った。
二人して固まって、息を殺して恐る恐るインターホンの画面を見てみる。

何もない。幽霊だと思った私はとにかくコンチクショクとか言いながらドアを半場体当たりで開けた。
これが一番の間違いだったわけですよ。
昔から怖い映画とか見ると全ての扉を開けて電気着けて寝る人だったからそこでも思わずやってしまったんですよ。
要するに馬鹿なんです。
まぁそれはさておき。

開けてすぐ、さっきの子供が口にガッツリ拳入れながら立ってた。
それも背中になんか背負って、赤ちゃん背負ってた。子供増えてるの。

意味わからなくて、またしても固まる私に子供は抱きついて来てアバーとかウバーとか言ってくる。
もうその時点で泣きたいのだけどよだれでベトベトの手を胸元辺りに伸ばして来たときに姉貴が「なにやってんの!?」って怒鳴りながら私を引き剥がした。
そんで直ぐドア閉めて、ついでに私もビンタされた。
「おかしいってわかりきってんのに出るやつがあるか!」とか
「なにやってんの!?馬鹿じゃないの!このあほたんけ!」とかなんか色々言われながらも警察に電話することになった。
その間も子供と赤ん坊の鳴き声が外で聞こえて来るので近所迷惑になるから中にいれた方が良いかと聞いたら今度こそ本当に殺されるかと思うくらい怖い目で睨まれたので心苦しいけど黙ってた。
それから三分もしないうちに警察が来た。
そんでまたおかしなことが起きた。

27:

続き。
パトカーが来るまでインターホンの画面ずっと見ていたんだけど。
パトカーがうちのアパートの駐車場に止まった瞬間。
どこからともなくさっきのお母さんが来て子供かっさらっていった。
本当、すんごい速くって。
うちのアパート住んでるの一階なんだけど、私のペット達の部屋は通路側にあって窓があるのよね。
そんでカーテンそんときたまたま閉めてなかったんだ、レースだけかけてたっていったらわかるかな?

そこをさ、ササササって人影が通って画面にお母さんが出てきて子供抱き上げて走っていったのよ。
おいまて!って警察の人が言ったのと同時に私も気が付いたら飛び出して走り出しちゃってて一人の警察の人と私で子供抱えた女の人捕まえたんだけど。
かなり暴れられて予想どおり、差別だーとかやめてー殺されるーとか騒ぎ立てられてもう大変で、あとから女性警官が二人来て女と子供抱えてどっかに行ったんだけど。
私はその後警察官に厳重注意されてしまった。
当然です、それは私も反省してる。

まぁなんとか女の人捕まえられたし子供も怪我はなかったようで本当安心したんだけど。
問題はこの後だった。

28:

女の人は何度もタカシの姉だって言ってて私達は知らないと答える。
そこでうちの子が障害を抱えてるからって知らないふりをしてる!このヤロウ!

みたいな事を言ってて訳がわからないけど余りにも情緒不安定で言ってることも支離滅裂。
何より子供を知らない人の家に置いてきぼりにしようとしたというので捕まるまではいかないものの保護という形で連れていかれた。
子供は家族が迎えに来るそうだと聞いて私達ももうヘトヘトでとりあえず後は警察に任して家に戻ることになった。
一応念書みたいなのも書かされた。
それでその日は終わり。

それから次の日、色々あっても会社に行ってた私のところに電話が来る。出たら妹だった。
開口一番に
「タカシがお姉ちゃんに会いたいって、なんかやったの?」

ここでタカシが誰だか知った私。
名前とかいつも彼氏君って呼んでたから忘れていたんだ。本気で。

29:

続き。
そして一応昨日の件もあるし、仕事終わったら外で会うことにした。
我が家だとさすがにあれだったので。

そんでタカシと妹と、何故か姉貴二人も来ててなにやら重たい雰囲気で来る。(関係ないけど、うちは四人姉妹)

そして一番上の姉貴にさらっと説明を受ける。
いつの間にか次女が長女に連絡してて長女がなにやら色々と考えてタカシ君の名前を聞いた辺りから目処がついてたそうで。

まさに開いた口が塞がらないという内容だった。

タカシ君(仮名)は三人兄弟の末っ子なのだそうで。
長女は既に結婚子供も最近二人目が産まれたのだそうだ。
そしてその人こそが前日うちに子供を置いていった女の人。
子供は長男が重度のアレで、前々からノイローゼ気味だったらしい。
そういった経緯からなのかは知らないが旦那さんはどこぞの女と不倫して逃げてしまったらしくお姉さんはどん底まで落ちてここ数ヶ月かなりおかしな状況だったらしい。
そして家に帰る度に子供に怒鳴りたてたり泣いたりと忙しい疲れている姉にタカシ君は自分の恋人の姉の事を思い出し。

「彼女のお姉さんが是非引き取りたい言ってたからちょっと話し合ってみなよ!」みたいな事を言ったらしい。
そしてご丁寧に私の家まで何度か車で来ていてあそこの家だよと教えてたらしい。
なんでタカシ君が私の家を知っているのかというと私は何回か迎えに来て貰って皆でご飯食べたりとかしたから。
そんときはそんな子だとは思わなかった。
今時の子だなって感じで、ちょっと話が噛み合わないけど良い子だと思ってた。

30:

続き。
ここまで聞いてやっと声が出た私は「なんで私なの?」って泣きたいのか怒りたいのかわからない震えた声で聞いたような気がする。

「だってお姉さん、気持ち悪い生き物が好きだって言ってたから」

もうね、情けなさと悲しさと、あと彼が余りにも哀れで泣いてしまったよ。

彼は爬虫類とか両生類とかムカデとかヤスデとかゴキブリとか好きなんだからきっと自分の甥っ子も可愛いって言うはずだって本気で思ってたんだと。

彼はどうしてそんなに私が泣いてるのかわからないというような反応で。
妹は妹で憤慨して彼氏に謝らせようとするし。
長女はどっかに電話してるし、次女は妹を押さえながら彼氏に罵声を浴びせるしでかなりカオスな雰囲気になった所でお開き。
時間にして十五分とかからなかったと思うけどすごく長く感じた。
近隣の方に迷惑をかけてしまったのでその日は両隣の人と大屋さんにお菓子買わなきゃとか謝らなきゃとかなとか使えない頭で考えて直ぐに家に帰らないでその辺うろうろしてた。
でも、暫くするとあの日会ったお姉さんの事とか子供達のこと考えてやっぱり泣けてきてしまってその日からちょっと落ち込んでしまって暫く眠れなくなった。

それからだいぶ日にちが経過して後日タカシ君のお母様から謝礼とお菓子を頂いくことになった。
姉達も同伴するって言ってたけどなんか申し訳なくて一人で話してきた。

31:

難しい話もされたけど私はどうにも速く忘れたいのと、居たたまれないというので今後一切関係は持たない。
今日限りで終わりにしたいと言ったらすんごい謝られて、機会だったのでその後のお姉さんとタカシ君の事を聞いたら、タカシ君は妹にフラれたらしく。
お姉さんは一時的に入院していたみたいだけど退院して家に籠りっきりらしい。
子供はお母様とお父様が面倒見てるようだけど。
最後に本当に本当に申し訳ありませんでしたって頭めっちゃ深く下げられて。
また私も落ち込んでしまい。暫くご飯を食べれなかった。

なんだかこうして話すと怖い話というか不安になってきた。
怖いというか恐ろしく感じたんだよ、虫とか飼ってるとそう思われるのかっとか。
虫とちょっとおかしな子供を、しかも自分の甥っ子を気持ち悪い生き物として一くくりにしている彼に。
そしてそれを引き取りたいって言われて簡単に渡そうとしてくるお母さんがすごく怖かったんだ。
自分にはない感覚の人と出会って来ることは社会人になってからたくさん会ったけどこんな風にどこかネジが外れてる人は初めてだったから。

でもとりあえず私の話は終わり。

長くて申し訳ない、一応現在進行形と書いたので話すとまだ姉と妹の方で色々とあったりする。
色々とおかしな点もあるだろうけど許して欲しい。

あと蛇足だけど、人と違う面があるからってその人を短絡的に見てはいけない。
どんな風に話そうともどんな物を好きでもであってもそれはその人の一面だけで全てじゃないっていうのを覚えておいて欲しい。
私は今回それを学んだよ、これを読んでくれた皆さんも気を付けて下さい!

165:
昨日、夕食を外食にしたので午後9時頃に食べて自宅近くに車で帰って来ると
住宅地の道の真ん中付近をフラフラと歩いてる白い着物を着た薄着の若い女性がいて
車が近づいても道の端に寄ってくれないのでこちらが避けてギリギリ婦人の横を
通り過ぎた時に婦人がこちらを見たんだけど顔が真っ白な顔で怖い感じがした
後ろに乗ってる娘も怖いって叫んでた。午後9時頃では5℃ぐらいで寒いので
薄着の白い着物?では寒いだろうと思ったのと自宅付近では見た事もない人だった
そして通り過ぎてから直ぐにもう一度バックミラーで探したのだけど見えなかった
もう怖くて車庫に車を入れてから直ぐに施錠をした後でスマホでもう一度
撮影しに行こうかと思ったけど怖くて辞めた。なぜ寒いのに薄着なのか
なぜ顔が白いのかなぜ通り過ぎた時にこちらを見たのか普通車が後ろから来たら
避けてすぐに車を見ると思うが車が横になった時になぜこちらを見るのか
なぜ車を避けないのか・・・細い足があったから幽霊とは思わないが
人であっても同じぐらい怖いと持った・・・えたいの知れない者か?

401:

俺が住んでる田舎にはちょっと変わった風習があって
8月1日~5日の内で雨が降っていない日の夜の8時~11時の間に、13歳の子供が一人づつ、
神主に付き添われて神社から山の中にあるご神木に御札を納めに行くっていう風習なんだけど
当然俺が13歳の時にもそれをやった
自分は8月の後半の生まれだったから俺の時は中学のクラスメイトが12人、
1つ下の学年から8人の計20人が参加してた
夜中に神社に集められて呼ばれた順に御札を収めに行って、
終わったらそのまま親と一緒に帰るっていう段取りだった
山の中って言ってもほとんど神社の敷地内っていうぐらいの距離だったし、
道もしっかり舗装されてたから一人辺り5分程度しかかからないし
とんとん拍子で進んでった
でも8番目に呼ばれたクラスメイトのAは帰らずに神主に残るように言われた
そのあと13番目に呼ばれた1つ下のBも残るように言われて
16人目でやっと俺が呼ばれた
とっとと終わらせて帰りたかったんで呼ばれたらすぐに神主の所に行って
御札を渡されて神主に付いて歩いてすぐにご神木までたどり着いたんだけど、
俺は御札を納めれずに立ち止まってしまった
単刀直入に言うといた、一目見て幽霊だと思った
ご神木の下に髪の長い女性が二人、両方とも巫女服を着てて片方は包帯みたいなモノで両目を隠して、
もう片方は木彫りのお面たいなモノを被っていた
ご丁寧に両方とも半透明でおでこの左側から突起物(角?)が生えてた

402:
二人が1度俺の方を見てお互いに顔を見合わせて頷きあったかと思うと
包帯で目隠しをしている方が俺の方に近付いてきた
神主さんの方を見てもなにも言わず黙ってじっと見守ってるだけだった
幽霊の方に視線を戻すと幽霊が両手を伸ばして俺の両頬に手を添えてきた
触られたって感触は無かったけど触れられてる部分はめっちゃ冷たかった
ただ、このとき何故か直前まで感じてた幽霊に対する恐怖は無くなった
「あんしんして
おぼえていて
41まで
ありがとう
ごめんね」
幽霊が言った、声が聞こえた訳でも唇の動きから分かったわけでも無いけど
そう言ったのが分かった
その直後に幽霊は姿を消した
神主さんの方を見たら神主さんが頷いてた
そのまま神主さんが御札を納めるように言ったのでその通りにして神社に戻った
そのあと俺も帰らずに残るように言われた
多分AとBも俺と同じものを見たんだと思ってAに話しかけた
「もしかしてお前も見たの?」
Aは俺の言葉にバッと顔を上げて
「…うん、怖かった」
って言った
「あーうん、俺も最初は怖かったけど途中からなんか怖く無くなったわ
近付いてきた時よく見たら凄く綺麗な髪だったし」
そうちょっとおちゃらけて返したらAがびっくりしたような顔をして
「え、私の時は近づいて来なかったけど…」
なんて事を言った

403:

もしかして違うものを見たのかと思ってお面の巫女と包帯の巫女を見たんじゃないのかと聞いたら
「私の時はお面の巫女さんだけだった、おでこの左側に角が生えてる巫女さん」
と説明してくれた
なんか変だなと思ってBにも聞こうとしたら神主さんに呼ばれた
20人全員終わったらしい
因みに残ってたのは俺とAとBとそれぞれの両親だけだった
そんで神主さんが俺の両親に「息子さんは巫女様に気に入られました」
と言ってから詳しい事を話し始めた
神主さんの話を要約すると

あの幽霊は土地の守り神みたいなモノで悪いものではない
その姿から巫女様や鬼神様と呼ばれているらしい
由来は不明、記録によれば江戸時代の頃には既に守り神として祀られていたらしい
江戸時代の頃には巫女様は4人いたが現在は2人しかいないらしい
巫女様は全員何らかの形で目を隠している、理由は不明
今日の事はこの土地の子供に巫女様に挨拶させる為のモノで
巫女様は挨拶にきた子供を事故などから護ってくれるらしい
巫女様が姿を現すのは7月後半~8月中盤の間だけ
何故13歳かは不明、昔からそう定められていたらしい
時々巫女様の姿を見ることが出来る子供がいる、何故見えるのかは不明
親兄弟でも見える見えないが有るらしい(実際に俺の父と兄はみえなかったらしい)
更にはどの巫女様が見えるかも人によって違う

404:

見える子供の中で巫女様に非常に気に入られる子供が希にいるらしく、
巫女様はその子の魂に寄り添う、つまりは守護霊みたいなモノになり、
その子が死ぬと巫女様も一緒に成仏するのか寄り添った巫女様は戻っては来ないらしい
巫女様が寄り添っている限り事故や病気で死ぬことはまず無いし悪霊等も寄り付かない
ただし巫女様に寄り添われたモノは短命になる
俺が聞いた巫女様の言葉の意味は詳しくは分からない、ただ41ってのは恐らく数え歳の事、
その歳になったら何か起こる、多分死ぬ
俺に寄り添った巫女様は居なくなるから残りの巫女様は一人
巫女様に寄り添われた俺はあまり長期間この土地を離れてはいけないらしい
(一週間程度の旅行とかなら問題ないらしい)

以上が俺が子供の頃に体験した不思議な話
ただ年末に兄夫婦が帰ってきた時5歳になる甥っ子が俺の部屋で角の生えた幽霊を見たとか言い出した
もしかしたらこの子があのお面の巫女様に気に入られたりするのかね…

489:

軽い霊感あるんだが
中古車店に盆や彼岸に行くとすげーぞ
内側からフロントガラスにひっ憑いて凄い顔して叫んでる赤ん坊よく見かける

521:
親の実家の近くに牛を飼ってる家があった、今ひとつ管理が良くなく雨の日とか糞尿が溢れ出たりとか、死んだ牛を敷地内に埋めたとかで評判はよくなかった、
牛に餌をやるときに特に理由も無く棒で叩くとかしていたらしく、時々牛が激しく啼く声が聞こえたりもしてた
数年前に経営者のおっさんが脚立で牛舎の高いとこの作業中にバランスを崩したのか、あるいは何かの発作なのか落下する事故があったんだが
発見されたときは牛に散々に蹂躙されて原型を留めないほどの姿で見つかった
落ちたときにこときれたのか、牛に止めを刺されたのかはわからないという話だったけどね

引用元:http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/occult/1413974645/

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